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2015年3月末に、SmartNews*さまへお納めしたプロジェクトです。すでにCaseStudy*のカテゴリーに掲載をしておりますが、この度デザインを担当されたRie Ehara*さまのご厚意によりとても素敵な写真を頂きましたので、改めてBlogでご紹介したいと思います。

最初のデザイン案から、納品した形状に到達するまで、本当に気の遠くなる様な作業でした。クライアントがイメージされていたのは「オフィスの中におけるKiosk」的な存在。オフィスという共用空間の中でホッと一息を付くことができ、そこから新たなアイディアが生まれる場所。そんな場を生み出すべくプロジェクトはスタートしました。

色々と打ち合わせを重ね、最初に生まれたのはこの様な姿でした。D&DEPARTMENTさんの工業用シェルフ*を活用した方法です。最終的な形状とはかなり違いますが、改めて振り返ってみると、最終的に表現したい要素が凝縮していて面白いです。
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上のパースに膨大な変更を加えながら、最終形態に近いデザインが出来上がってきました。取り扱う品物の内容からそれぞれの什器が受け持つ役割を考え、3DCAD上で0.1mm単位で寸法を確認しながら、工業用シェルフの規格に収まるようにユニット化するのは、とても大変な作業でした。
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1台の什器の横幅が約90cmですので、全体の横幅は約4m50cmあります。上段左からドリンクコーナー、多目的コーナー、雑誌コーナー、新聞コーナーになっており、中段はストックスペースで、最下段は引き出し式の収納になっています。木部の材質はラワン合板を使用しており、ワックスフィニッシュで仕上げています。左にパースにある丸看板が見えますね。
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KANZEN*という岐阜県の金属加工メーカーが40年以上前から製造している、とてもロングライフな丸看板です。屋外で使われる事が多いのですが、これを屋内で使うというアイディアを頂いたときは、「おもしろい!」と、とてもワクワクしました。
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今まで工業用シェルフを応用した什器は数多く製作してきましたが、このプロジェクトは本当に大変でした。図面を描きながら幾度となく不安に襲われましたが、最終的に形に出来たのは今までの積み重ねがあったからだと思っています。初めて「このシェルフを使って作って欲しい」と依頼されたら恐らくお断わりしていたかもしれません 笑。このプロジェクトに関わることができて、本当に幸せだったと思います。僕の中にとても大切な思い出として刻まれています。

Case Study | ITオフィスの中の情報基地 |
http://casebycase.co.jp/case/case-283/