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最高のドリップ空間を求めて

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2017.04.15のブログ「Single8を選ぶという感性」でご紹介した、ALBERGO SECONDOという名のイタリア料理店の中にあるドリップスペース。前回Single8を設置し、その中に沢山の道具が収納され、とても使い勝手が良くなりました。どうすれば珈琲を美味しいだけで無く、美しく見せながら淹れられるかを考えておられる井澤さん。さらに空間を整えるためにシンプルなラックを設置しました。

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と言う事で、シングルエイトの横にスチール製のラックが現れました。19角のスチールパイプをコの字型に溶接し、座金を取り付けた簡単な仕様です。仕上げは井澤さんの強い希望で、素地クリアー塗装です。スチール製の什器は一般的には溶接され荒擦りされた後、研磨されて塗装工程に送られます。素地クリアー仕上げとは、そのまま着色をせずにクリアーの塗料で仕上げる方法です。ついついそのまま塗装するのだからコストを抑えられると思われがちですが、仕上げが全て見えてしまうため、一手間加えねばならず、反対にコストは上がってしまいます。

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ラックの詳細です。スチールの質感が美しいです。もう少し焼け跡や研磨後が残っていても良かったのですが、職人さんは「きれいに仕上げよう」という気持ちが強い為、その辺のニュアンスの共有はとても難しいです。今はマグネット(ネオジム磁石)式のフックでドリッパーを引っかけていますが、この部分は今後の使い勝手に併せて改良を加えていく予定です。

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ドリップブース内からです。シングルエイトがとても実用的に使われているのがご覧頂けます。本来が装飾用では無く、この様に普段使いされるために作られたプロダクトですので、本領を発揮しています。知る人が見れば「おお!」というアイテムが沢山飾られていますよ。またシングルエイト側にタイマーが取り付いていますが、このタイマーを使用する人によって使い易い高さに設置できるという事が、使い勝手を考える上でとても大切な優先事項でした。

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とっておきの珈琲をドリップして下さっている井澤さん。飲んだ後に「どう?」と聞かれますが、いつも返答に困ります。とても美味しいのですが、味を表現する言葉に困るのです 笑。お勧めのロースターを教えて下さっているので、色々とドリップして、感覚を磨かなければいけません。ドリップしている姿を邪魔せず絵になるように、ラックの高さは微妙に調節してあります。

空間の作り込みはまだまだ始まったばかりです。これからの変化をお楽しみ下さい。もちろんお店を訪れて頂けば、実際に目にして頂けますので、是非ともお店*へ足をお運び下さい。

参考ブログ >>>シングルエイトを選ぶという感性

撮影協力
RISTORANTE ALBERGO SECONDO
http://albergosecondo.jp

商品紹介
Single8(シングルエイト)*
型番:16M20
寸法:W600×D309×H437
仕様:アルミフレーム、棚板2枚、片側引き戸