Blog

図面に込められた思い

12M20MBL

Home>>> BlogTop>>> Days>>> 図面に込められた思い

10月に開催予定*のSingle8(シングルエイト)展に向けて、色々と準備を進めています。

Single8*というのは、CasebyCaseで定番として取り扱っている商品で、僕が一番好きなケースです。このケースは加藤秀金属株式会社という会社が1973年に生み出した、日本で初めての卓上型アルミフレームケースなんです。それまでは木枠のケースか、コーナーを金具で留めたケースしかありませんでした。それを見て、当時の社長が「もっと簡単に組めて使いやすいケースを作ろう」と、1968年に開発を始めました。その当時のこんな図面が残っています。

S8_HashiraMBL

これは柱部材ですが、アルミの引き抜き材の細かい所まで、とても丁寧に描かれています。今まで何気なく接してきましたが、改めてこの様な図面を見ると、設計者の図面に込められた思いが伝わってきて、とても感慨深くなります。

ちなみにトップの画像は3DCGで作成しました。写真撮影も行ったのですが、この図面を見ていると忠実に再現したくなり、ついついモデリングをしてしまいました 笑。でもモデリングをしてみると、今まで気が付かなかった多くの発見がありました。単体の図面で見るとよく分からない寸法値が、組み立ててみると「そうだったのか!」と感心する事ばかりでした。

他のメーカーからも、似たような製品が販売されていましたが、近年製造を打ち切ってしまいました。やはりオリジナルは強いと思います。ただやっぱり僕の説明やCGだけでは、本当の良さが伝わりません。その本当の良さを知って頂ける様に、展示会では色々な工夫をしたいと思います。

もうすぐDMが出来上がってきます。ご紹介するのがとても楽しみです!