一見すると盆栽がケースに納まっているのは奇妙な風景だが、実は工芸盆栽という品で、大阪の有名デザイナーの奥様が趣味で作られており、それを展示会で飾りたいという事でご依頼を頂いた。全部で4品あるのだが、台の上に乗せて盆栽が動かないようにするため、下からワイヤーで固定をしている。非常にオーソドックスな形状のケースだが、下の台はタモ材で丁寧に染色塗装が施されており、クライアントから「ケースの方が立派やなー」とお褒め頂いた。現場で取付作業をしたのだが、盆栽を置いたときの微妙なバランスに冷や汗を流しながら作業をした事が良い思い出になっている一品。