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Single8のパッケージ製作

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11月下旬にとあるWEBサイトにてシングルエイトの販売が開始される予定になっています。特に伏せる必要は無いのかもしれませんが、ちょっと勿体ぶっております 笑。Single8(シングルエイト)という商品は、40年以上前に製造が開始され、当時の形状を保ったまま現在も販売されている非常にロングライフな商品ではありますが、そのシンプルさ故にあまりも至る所に溶け込んでしまい、人々にきちんと存在を認識されないまま長い年月が過ぎてしまいました。この機会にCase by Caseとしてきちんとブランディングをしたいと思い、パッケージや説明書などのツールを製作しております。

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ロゴはSingle8のDMを製作した時に、サノワタル*さんが作って下さっていたので、それを元にシルクスクリーン印刷用の版を製作し、自炊をしました。最初のパッケージで全体のサイズ感をつかむ為、初期ロットのみ自分で印刷するつもりでしたが、作業があまりにも楽しいので、恐らく今後のロットも自分で刷ってしまいそうな予感です。以前に水性のシルクスクリーン印刷はした事がありますが、今回は油性です。プラスティゾルインクという専用のインクで、扱いは少々手間が掛かりますが、自然乾燥しない為、時間をかけてゆっくりと作業ができます。乾燥はヒートガンや専用の乾燥台がいるのですが、今回は小型の電熱ヒーターで大丈夫でした。作業後はドライゾールという溶剤で手入れをします。きちんと換気しないと頭が痛くなる匂いですが、不思議と嫌いではありません。

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刷り上がり写真。今回は外箱も手作りで、1,000×2,000のW素材の段ボールから切り出して製作しました。真っ黒だとキツくなりすぎると思ったので、5〜10%ほどの白を混ぜています。黒は1,000cc程、白は100cc程購入したのですが、軽く1,000枚は刷れそうな位に黒のインクが残っております。しばらく楽しめそうです。ちなみに本製作の際には、d_l_b | Design Logistics by *の小仙  浩司さんにお願いする予定です。

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商品写真はlvrlab*の長谷川さんにお願いし、撮影をして頂きました。いままで自分で何度が撮影した事はありますが、商品の特性上映り込みが激しくて大変なんです。今回はきちんとした商品写真が欲しいと思っていましたので、長谷川さんにお願いをしたのですが、その機材や撮影方法は目からウロコであると同時に、本当に勉強になりました。当社の倉庫で撮影を行ったのですが、13時に来ていただき、終了した時刻は軽く18時を回っていました。

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そして撮影された記念すべき写真です。じつはこの写真、僕が意図して撮って頂いたものでは無く、撮影準備の為に展示している最中にいつの間にか撮影をして下さっていました。他にもちろん正式な掲載用の写真は撮ってあるのですが、それはサイトで発売開始された時に是非ごらん下さい。ちなみに中の展示品ですが、僕が手元に置いているものの中からピックアップして並べました。こういう時ってあまりじっくりと並べると、時間が幾らあっても足りませんし、時間をかけ過ぎると「並べました」という感じが前面に出てしまうので、3分程でポイポイと並べました。後から写真を見て、良い感じだなと自画自賛しております。特に左下のLAMYのインク壺が良い雰囲気を出してくれています。

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同封するDM(裏面)です。これは以前に作成して頂いていたもので、どんな封筒にしようか?悩みに悩んだのですが、ケースの透明感を犠牲にしたくなかったので、半透明のトレーシングペーパーのものに決めました。当初は封筒の表面にはSingle8のロゴ、裏面にはCasebyCaseのロゴを印刷するつもりだったのですが、これだとその必要はありませんし費用も安くなるので、とても良い方法を選んだと思います。

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同封するSingle8の説明書です。これもこのサイズに決定するまで色々と試作したのですが、結構時間が掛かってしまいました。特にメーカーが準備している仕様書や取扱説明書はありませんので。これを機会に今まで自分で作っていたものを一新しました。会社のプリンターで両面印刷して切り取って折り曲げて、これも自作です。

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包装状態はこんな感じです。商品が届いた時、お客さまが箱を開けてケースを取り出した際、Single8にどの様な印象を抱いてもらいたいか?そこから色々と考えました。何よりもSingle8の持っている透明感を犠牲にしたく無かったので、テープは全て透明感のあるものを選択しました。ケースとガラスを固定する為のテープも一般的な梱包用テープを使用すれば簡単なのですが、見た目が良くありません。中に使用しているテープは特殊なフィルムテープで、結構高価なのですが、「剥離しにくく剥がしやすい」という機能を併せ持った、とても優秀なテープです。実は今、最後の問題を抱えておりまして、上のDMをどのように固定するか、頭を悩ませております 笑

今回、この様な機会に恵まれ、Single8というケースに改めて向き合う事ができて、沢山の事を学びました。当たり前の事なのですが、いくら商品が良くても、それを正しくアピール出来なくては販売に繋がりません。また、もちろん結果は大事ですが、闇雲に数を売りたい訳でも無いので、一点一点に愛情を込めて販売したいと思っています。

正確な販売開始日が決まり次第、改めてご報告を致します。
ちなみに、CasebyCaseのサイトでももちろんご購入いただく事ができますので、是非!!

Case by Case > http://casebycase.co.jp

Single8 > http://casebycase.co.jp/single8/