兵庫県西宮市にあるRISTORANTE ALBERGO SECONDO*という名のイタリア料理店。
この店には関西を拠点に活動をしている声楽家、井澤章典さんが足繁く通っている。井澤さんの本業は声楽家。一般的にオペラ歌手と混同されがちですが、井澤さんはただ歌うだけでなく、聴衆にきちんと「言葉を伝える事」をとても大切にされています。そんな井澤さんはプライベートでもシングルエイトの愛用者であり、大ファンです。
そんな井澤さんがお店のオーナーにSingle8*を紹介して下さいました。今回ご依頼を頂いたのは16M20*という型番で、W600×D309×H437という、とても使いやすいサイズ。早速納品に行ってきました。
このカウンターはコーヒーのドリップをする場でもあり、沢山の器が収納されていましたが、井澤さんは「せっかくだから見せないと」とアドバイスをされ、この場所に設置することになりました。到着するなり「おー、僕のシングルエイトが来た来た!」と喜ぶ井澤さん。この一角を占拠しています 笑。
井澤さんが真剣な眼差しでとても手際よく陳列していきます。ご本人曰く、「Single8はガシガシ使わないと意味が無い」との事。確かにガラスの透け感を重視するあまり、間隔を開けて飾ってしまいがちですが、井澤さんはガンガン詰め込んでいきます。
もちろん詰め込むだけで無く、しっかりと全体のバランスを確認しながら、手慣れた手つきで作業が進みます。身の回りの様々なものに、ただならぬこだわりを持っている井澤さん。ここまで5分とかかっていません。はっきり言って、僕よりも使い慣れています 笑。
そして出来上がったディスプレイ。見事としか言いようが無いです。下が冷蔵ケースですので、下からの照明と上からの照明が見事に調和し、素晴らしい表情を見せてくれています。もちろんこれで完成という訳では無く、日々進化し続ける事だと思います。
左奥がドリップスペース。こだわりの道具が詰まった空間です。ブルーのコーヒーミルは井澤さんお勧めの富士珈機*という焙煎機やミルなど、コーヒー専門の業務用機器を扱う会社の製品。実は本社は大阪にあり、僕もよく自転車で前を通ります。このスペースは現在構築中で、新たなご依頼を頂いており、とても楽しみです。
最下段に並んだガラスのポット。このケースは底板を4mmの型板ガラスにする事が多いのですが、僕は透明感を犠牲にしたく無いので、透明ガラスを使用しています。下のケースの照明に照らされ、まるでポットが宙に浮いているみたいで美しいです。
上段に並べられたコーヒー豆と紅茶。上はQueequeg Coffee*さんという神戸市中央区にあるロースターさん。とても沢山の産地のコーヒー豆を扱っておられ、井澤さんに教えて貰ってから、僕もすっかり常連になりました。下に見えるのは言わずと知れたムジカさんの紅茶。以前は大阪にお店がありましたが、今は芦屋に移られました。
この度の納品は、僕にとって本当に大きな意味を持つものでした。CasebyCase*を立ち上げて、Single8(シングルエイト)*をしっかりと販売していこうと決めたとき、少なからず不安がありました。僕が物心ついた時から身の回りにはSingle8があり、自分にとっては当たり前の存在でしたが、一般的にはほぼ無名の商品です。
でも、D&DEPARTMENT*さんや井澤さんが使って下さったり、大阪の塚本にあるTHE coffee time*さん、そして今回のALBELGO SECONDO*さんが選んで下さったりしているうちに、確信を持てるようになりました。僕がきちんとSingle8を販売していれば「自然とその価値を分かる感性を持っている人の元に必ず届く」と。
この度、僕とALBERGO SECONDOさんを引き合わせて下さった井澤章典さんに、心より感謝しています。
井澤さんは「暖色」というアルバムを出されておりますので、是非お聞き下さい。
撮影協力
RISTORANTE ALBERGO SECONDO
http://albergosecondo.jp
商品紹介
Single8(シングルエイト)*
型番:16M20
寸法:W600×D309×H437
仕様:アルミフレーム、棚板2枚、片側引き戸