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CasebyCaseのテーマ

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太陽の塔のミニチュアを飾りたいと思った時に、この形が思い浮かびました。「身近な材料で、何かを飾る為にシンプルに表現する」という事が、CasebyCaseの大きなテーマなので、ラワンの積層合板という材料はとても自然な選択でした。

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18mmのラワン合板を土台とし、その上に15mmの合板を積み重ねてピラミッド型とし、上部でコーナーを角丸にしました。その形状から製作中には職人さんと「プリン」と呼び合っていました 笑。形状はシンプルなのですが、上部のコーナーを丸にした為に、下端のコーナーから上端の角丸に繋がるまでの曲面の仕上に、とても手間を必要としました。

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カバーを外した状態です。天板にメラミン化粧板を使用しているのですが、現在主に使用されている化粧板は断面も同色のものですが、これはあえてクラシックタイプという断面が黒っぽい材料を用いています。その黒がアクセントになって全体の表情を引き締めています。

4mbl太陽の塔背面です。僕は実物もこの後ろからのショットが大好きです。ここも背中の模様とラワンの模様がとても良い雰囲気を出しています。正直言って、ここまで考えていた訳では無いですが(笑)、とても素敵なコンビネーションです。

この太陽の塔は決して高価なものではありません。むしろ安価な大量生産品のオモチャです。でもそれをしっかりと飾ってあげたいと思いました。しっかりと気持ちを込めることにより、その陳列に命が宿ります。上に乗る物の価格に左右されることなく、同様に引き立て合うことができる存在。そんな物を作りたいと思います。

CasebyCaseを始めるまで色々な陳列を作ってきましたが、その99%が自主的に作って来たというよりかは、流れで作って来たものでした。CasebyCaseでは自分が本当に作りたい物を作ろうと思っています。僕は今まで自分の中で作品と呼べるものは作ってきていません。でもCasebyCaseでは「これは僕の作品です」と言い切れるものを作りたいと思っています。

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これはCasebyCaseの記念すべき一つ目の作品です。小さな物ですが、僕がこれから何をしていきたいのかが、ギュッと凝縮されています。これからどんなものが生まれてくるのか?楽しみにして下さい。